<{$xoops_sitename}>

組合情報

ホーム > 組合情報 > 理事長メッセージ

理事長メッセージ

理事長 落合俊彦新年のご挨拶



 新年あけましておめでとうございます。
 組合員の皆様方におかれましては穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。令和6年の年頭にあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
 まずはじめに、東京地方税理士会及び千葉県税理士会並びに各支部、税理士会関連諸団体及びNTTデータ、そして組合員の皆様には何かとご理解ご協力を頂きまして、当組合が無事に新年を迎えることができましたことを心よりお礼申し上げます。
 昨年は、ようやく新型コロナウィルスの取り扱いが季節性インフルエンザと同じ位置づけとなり社会はようやく通常を取り戻したように感じられる一年でした。それでも街中においてマスクをしている人は珍しくなく、医療機関においては強制着用のようです。いずれにしても、ようやく再び人と人とが行き来する状況になりました。
 しかしながら、一昨年のロシアのウクライナへの軍事侵攻に引き続くように、イスラエルとハマスとの軍事衝突がありました。いずれも、多くの一般市民が犠牲となっており、人々の心を大きく揺さぶっております。長く奇跡的に直接戦争に関わらない日本においても、放送メディアより配信される映像を見るにつれ厭世感すら感じてしまう組合員も多いことと思います。そのような社会情勢の中においても、変化を止めることのない現代社会において、ビジネスの在り方もその進化を加速させた一年でもありました。
 さて、組合活動に目を向けますと、やはりインボイス対応と電子帳簿保存法対応に追われた一年であったと思います。特に今までずっと免税扱いになっていた方々への対応には組合員の皆様はご苦労されたのではないでしょうか。そのような状況下、昨年9月19日には、TACTiCS財務23(Ver15.1.10(消費税改正版))をリリースし、仕訳における消費税コードを変えることによって適格請求書発行事業者以外からの課税仕入の税額控除経過措置への対応をしました。今のところ問題なく運用されています。また、消費税の達人もインボイス対応版となり、いわゆる2割特例などに対応できるものになっています。そして恒例となった東京税理士会データ通信協同組合(以下「東京データ」という。)と関東信越税理士データ通信協同組合との合同研修会は、東京データが幹事組合となり、熊王征秀先生による「ついにスタート!インボイス制度とこれからの消費税実務」でした。このようにインボイス中心の一年であったと改めて思う次第です。
 また、組合指導部が中心となって行う研修では税理士業務のDX化も視野に入れた達人Cube電帳法オプションについての研修や、今後、現金収納について有料化する金融機関の増加で注目されてくるダイレクト納税をはじめとした電子納税の研修も行いました。今年も時代の変化に対応した研修を積極的に開催していきたいと考えておりますのでご期待ください。
 さて、組合への加入状況ですが、昨年も順調に推移して参りました。そして組合員の増加があっても今まで同様に丁寧なサポートをしっかりとしていくことを引き続き組合の使命と考えております。また、そのような万全な環境下にあることが組合員の皆様に対する安心感につながっていると考えております。今後も気を引き締めて組合活動を担っていく所存ですのでよろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、あらためまして今年こそ、穏やかな社会になること、平和が一歩でも近づいてくることを祈念し新年のご挨拶とさせていただきます。


理事長 落合 俊彦

ページの先頭へ

東京地方税理士会データ通信協同組合
〒220-0022 横浜市西区花咲町4-106 税理士会館3階
TEL:045(243)0561(代) FAX:045(243)0568 E-MAIL:info@zei-data.com

Copyright © 2007 東京地方税理士会データ通信協同組合 All Rights Reserved.